好きすぎてやたら感想が理屈っぽくながーくなってしまうペリーヌ…
イラっときたらスルーでお願いします。
「ペリーヌ物語」
実は5話まで無料配信で見て
なんと起伏のない退屈なノリなんだろう…と一度は断念したペリーヌでした。
バロンのルックスも配色が安っぽくって(暴言)第一印象では好きになれなかったんです。
それがなぜこんなにはまる事になってしまったのか・・・
次の出会いは10話無料配信でした。
6話までなんとかあくびをこらえて見続けて、7話目
マルセル(サーカス団の少年)の登場から急に変化が見え始め
「これは…!(おもしろくなってきたー)」と、印象が変わりました。
(この時点でまだバロンに目は行かず)
前半で特に好きなのは、「商売がたき」(話数は不明)
ペリーヌ親子が同業の写真屋さんと道々鉢合わせしてしまうという内容なのですが
ここらで結構ペリーヌの勝気で生意気な一面が顔を出します。
それ以前にもバロンに対しての皮肉が結構きつくて
Sっ気をチラ見せしていたペリーヌでしたが
難癖をつけては商売を妨害してくるおじさん達を公衆の面前で
やっつけてしまうのでした。
ここで注目すべきなのは、ペリーヌの母・マリさんです。
マリさんは冒頭からうじうじしていて(旦那が亡くなった為)
これといって魅力を感じない人だったのですが
ここでマリさんはペリーヌにお説教をします。
結構有名な「人に愛されるには、まず人を愛さなくては」という
マリさんが亡くなる間際にも遺言として残す名台詞です。
説教と言いましたが、このシーンのマリさんの語り口は
とても自然で、頭からペリーヌを叱るものではなく、
じんわりと心に残る良いシーンでした。
初めてマリさんを好きだと思えた一場面です。
その夜、商売がたきのおじさん達は、ペリーヌたちへの仕返しとして
写真機材を馬車から盗もうと夜な夜なやってきますが、
気づいたマルセルが、旅館の人たちと組んでおじさん達を
ひっ捕らえてしまいます。
けれどマリさんは、おじさん達と「もともと会う約束だった」と
嘘をついて、庇ってしまうのでした。
おじさん達は、その事でマリさんに感謝し、
最終的に、同じ道を行くはずだった予定を変更してペリーヌ達に譲ってくれる事になります。
マリさんの人徳(ペリーヌに説いた事を実践して見せた姿)に
ペリーヌは改めてマリさんを尊敬し、自らの傲慢さを戒めます。
(長い…すみません)
ここでの経験が後々、おじいさん(大工場主。ペリーヌの長い旅の目的はおじいさんに会う事なんです)
と出会ったペリーヌに幸運を運んだと言えるのでは…と思えますので
とっても大切なエピソードでもあると思います。
中盤で好きなのは、フランスに到着すると同時に
マリさんが病に臥してしまい、足止めをくらってしまった
パリの宿でのエピソードの数々です。
ガストンさんのスープのくだり(割合します)のやりとりは最高に面白い…
そしてみんないい人達でしみじみしてしまいます。
旅物の面白いところは、行く先々・出会う人々で
物語のノリが変化していくところなのですが
ペリーヌは不思議と、どんな苦しい場面でもとばし所がないというか
中盤以降、中毒的な面白さで転がってゆきます。
ここでバロン(犬)とパリカール(ロバ)について…
ペリーヌでの動物たちの活躍っぷりは、マスコットではなく
まさに「家族」なのです。
美化されすぎることなく、迷惑もかけられれば、心の支えになってくれたり
救ってくれたりもします。
ちゃんと動物と人間という線引きがしっかりとされている点も
とてもリアリティを生んでいて好きな部分かと。
それにしてもバロンの行動や仕草はすばらしく「犬」で惚れ惚れしてしまいます。
よっぽど犬が好きな人が描写したんだな…と感激せずにはいられない
デフォルメとリアリティの共存っぷり。
バロンは、ラスカルのハウザーが実際の犬の声を素材化して使っていたのと違い、
声優さんが付いてると思うのですが、なぜにキャスト表記がないのか!!と腹立たしく感じる程に
声がバロンの魅力の一端を担っているように思います。
(携帯に、バロンのあくびと吠え…常備です。バロン…!!)
ええと…長いな…(--;
もういっこ、ペリーヌにぐぐっと惹かれた点は
ファブリさん

(おじいさんの工場で、機会技師をやっている推定26,7のイケメン・笑)
とペリーヌのちょっとラブな予感(…)なとこでしょうか。
ペリーヌ13歳なので、ファブリさんは確実にロ リ コ ンでありますな。だがそこがいい!!(年の差バンザイ)
ところでペリーヌの親友となるロザリーが高校時代の友人に
雰囲気や性格がそっくりで親しみを覚えずにはいられませんでした。
ロザリー、和みます。
どうでもいいことですが、
ついには購入してしまったDVD(台湾正規品ですが)に入ってたボーナストラックが最高です。
OP/EDのテロップ無し…カラオケフルコーラス…
更には、ペリーヌ・バロン・ロザリーなど、テーマ曲を持ってるひとたちのプロモばりの編集映像…!
バロン・オン・ザ・ステージ。ブラボー。
で…私の場合、BGVとして仕事中に流しているもので、
終始画面を見られるわけでないので、繰り返し流しているうちに
ひとつ・ふたつ…と新たな発見があったりします。
(かれこれ53話×40往復はしているかと)
バロンの仕草の新たな発見がある度、幸せ気分に。
特に心惹かれたのは、
・バロン、街の犬から骨をかすめ盗る
・バロン、パンを盗む(その後の行動)
・バロン、マルセルに芸をしこまれる(楽しいゴロゴロ〜)
・バロン、商売の為に芸をしてみせる(切ないゴロゴロ〜)
・バロン、かったいパンを食す
・バロン、パリカールと再会
…いい加減にしておきます…
とにかくペリーヌ最高と。
こんなにとりとめのないレビュー(?)に最後まで目を通して下さった方、
ありがとうございました(感謝のゴロゴロ〜)